腰椎変性すべり症の記録⑦

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結局そのクリニックには早々に手術を勧めてきたこともひっかかり、行くのをやめてしまいました。

 

そして、家から比較的近く、そこそこ大きめで脊椎の専門医、指導医などの先生がいる病院に行き薬を試してみることにしました。手術も頭にいれながら。

何種類か薬を試しては期待して、結局効かなくて、、の繰り返し。

なんだか昔妊活をしていた時の気持ちを思い出しました。

 

今更ですが、私の場合の症状の現れ方は、

朝起きるとまずうつ伏せで身体を丸くする。(これが色々試して私のあみ出した朝激痛回避の方法です。もし朝起きかげに歩くのが痛い方がいたらぜひ一度試してみてほしいです。)しっかり正座して前にうっぷして丸くなる。この状態で15分くらいいます。二度寝だけ注意です!この体勢に身体を持っていくまでが結構な激痛と戦わなければならないのですが、痛みが最小限で済むように足の動き方を探り探り。丸くなれたらこっちのものです。

そうすると少しずつ痛みが取れていき、嘘のようにスタッとベッドから降りられるのです。階段を降りるのもへっちゃらです。

 

そして動いていると血流が良くなるのか少しずつ楽になり、比較的午前中(調子のいい時は夕方くらいまで)は激痛にならずすごせました。ただ、それは気をつけながら過ごしたらという話で、どんな動きもできるわけではないし、走れないし、段々と身体の可動域も狭くはなっていました。

 

そして、夕方になると徐々に右足が太ももから親指の先まで痛むようになるのです。

これがこの数年でだいぶ変わってしまって、痛い痛いと言いながら何とか家事をこなしてた状態から、手術前は夜は立っていられないほどの痛みにかわってしまいました。

痺れることもありましたが、私の場合は痛み方が強く、どう表現したらいいのかわかりませんが、男の人が陣痛や出産を経験できない代わりにこれだけ辛いんだぞーと味わうならこの痛みかな。と思えるほどです。波はありますが、とにかくピークは黙っていても涙が勝手に出てきてしまうほどの痛みでした。

 

また、家の中で歩くよりも外に出ると一気に背中の筋肉がピキーンとひっぱらさり、足に痛みが走りました。

なので買い物も必ずカートを押していました。子どもたちは買い物に行くとまずは私のカートを我先に持ってきてくれて、本当に助かりました。

カートがないと歩けない。身体が、ぐにゃっと曲がってしまう自分の姿が悲しくてたまりませんでした。

誰がどう見てもこの人痛いんだな!ってわかる歩き方。子どもたちはどう思っているんだろう。。

本当に辛い毎日でした。

それでも負担になるのも嫌で、できるだけの家事はこなしていました。(手術近くにはもうお手伝いしてもらってばかりでしたが)

 

やることを終えて、布団に入るのが楽しみで仕方がなかったです。とにかく私は睡眠時間と痛みの減少が比例していたので、休みの日などで、たくさん寝れたら次の日少しは楽になりました。

とにかく夜になってみんなが、活動を、終えて布団に入りたい!そんなことばかり考えていました。

 

 

そして、そんなに痛みの強い中でもまだ手術ではない方法に期待を持っていました。

 

続く⭐︎