熱湯が両足にかかってしまった9歳娘。水膨れもできず跡も残らなかった対処法!

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子どもの火傷って、とても怖いですよね。


十分気をつけていても、ちょっとの油断で火傷をさせてしまい、目立つ場所や、夏服になったら見えてしまう場所などに火傷跡が残ってしまうと特に女の子なら親も本人もすごく気にしてしまいますよね。

 

子育てが始まって9年間ちょっと、今まで幸にも火傷というトラブルに見舞われる事はありませんでした。

しかし、先日、9歳の長女が義実家の家でカップ麺を食べる際に、入れたばかりのお湯をこぼして両足の甲にガッツリとかかってしまったんです。

娘は熱さとビックリしたのとでパニックになり、ギャーと叫んで席を立ちあがり足をバタバタと動かしていました。
幸い、火傷の時の対処法を身内から聞いたばかりだったので(聞いていたのがたまたまカップ麺をこぼして火傷した話)パニックになった娘をソッコーでお風呂場へ連れて行き、靴下を脱がせ、冷たい水をダーーーーーっとかけ続けて冷やしました。
20分以上は冷やしたと思います。
冷たい冷たいと言っていたけど、跡が残るからとにかく頑張ってと励まし、冷やし続けました。
(義実家ではいつもなら『お母さん〇〇かりまーす♡』とか言ってるのに、身体が瞬時に勝手に動き、火傷した娘と大差なく立ち上がり、ソッコーお風呂場へ連れて行って水をぶっかける私を見てお義父さんとお義母さんはとても驚いたでしょう笑)

 

冷やしている間に土曜の午後でも診察可能な皮膚科を調べて、水と氷を入れた袋を足につけながら病院へ向かいました。

すぐに冷やした事や、靴下を履いていた事が良かったのか、思ったより痛々しい感じにはなっていなくて、お医者さんからは、
とにかく今日一日は熱がこもっているから絶対に冷やしておいてね。
その後水膨れになったらまた来てね。
水膨れにならなければ処方される塗り薬を塗っておけば大丈夫だよ。とのこと。
また、熱傷の重症度は皮膚の深さと面積によって分けられるそうで、病院で聞いたのでは覚えられなく帰宅後調べると、

 

①Ⅰ度(ED)
 表皮内の熱傷。皮膚の赤み、むくみが生じる。痛みは強いものの、通常、数日で治癒し、傷跡も残らない。

②浅達性Ⅱ度(SDB)
 真皮浅層の熱傷。皮膚の赤み、むくみに加えて水ぶくれができる。鋭い痛みを伴い、通常、1〜2週間で跡を残さないことが多い(色素沈着を生じることがある)

③深達性Ⅱ度(DDB
 真皮深層の熱傷。赤み、むくみ、水ぶくれができる。皮膚付属器(体毛、汗腺など)や神経終末も障害されるため、痛みは②より強くなる。通常、3〜4週間で治癒するが、瘢痕形成することが多い。

④Ⅲ度;
 皮下組織まで及ぶ熱傷。水ぶくれは形成せず、血管傷害によって皮膚は白色(または黒色)になります。また、知覚神経傷害により痛みはほとんどありません。通常、治癒までに1ヶ月以上かかり、肥厚性瘢痕や瘢痕拘縮(ひきつれ)を起こしやすくなります。

 

のように分類されるそうです。

 

身内の火傷跡なども生々しく見ていたので、とにかくしっかり冷やしておかなきゃと思い、帰宅後もやわらかい保冷剤などでしっかり冷やしました。

すぐに冷やせた事や靴下を履いていた事などもあり、次の日にはほんのり赤みがかったくらいで、水膨れもなく、皮膚もきれいな状態でした。

本当にホッとしました。

 

火傷には、とにかくすぐ冷やすことがとても大事なんだなと感じました。

事前の情報がなければパニックになる娘をみて私もパニックになり、慌てて対処法を調べたり、病院を探したり、とにかく病院に連れて行かなきゃとなっていたと思います。

 

火傷に限らず、突然起こる事故(特に子どもの)に対して、普段からもっと情報取集し、シュミレーションくらいはしておいた方が安心だなと、この出来事で感じることができました。

 

我が子は三人、4歳差、3歳差なので、身体の大きさもできる事もだいぶ差があります。

慣れはとっても怖いので、安全に過ごすためにまた少し調べて考えてみようと思います(^ν^)