魔の2歳児、イヤイヤ期の対応。効果抜群な方法2つ。

 

 

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『魔の2歳児』ってよく聞きますよね。

色々言葉も覚えておしゃべりしてくれて、意思疎通ができるようになってきて、とってもとってもかわいい時期なのに、魔の2歳児だなんて!と思っていたけど、実際に子育てしてみると『なるほどなるほど。』

さらにイヤイヤ期が重なってくるともう大変ってもんじゃないですよね。

 

我が家も3人目次女がついにきたかぁ〜?という感じです。

1歳後半からなんとなく兆候はありましたが、、最近メキメキと。

 

そんな魔の2歳児+イヤイヤ期を乗り越えるために、私自身とっても効果があった!!と思っているものを保育士時代の経験も織り混ぜながら紹介したいと思います。

 

どうせならこのかわいい時期をイヤイヤな子どもとイライラな母でおわらせたくない。

 

躾の観点からと言うよりも、どううまくごまかして子どもをのせて、イヤイヤ時間を少しでも減らすか、笑顔時間にチェンジするかという感じです。

躾は躾としてこの時期でもイヤイヤしてもダメな事はダメと伝えることも大切だと思うので。

 

それでは順番に。

 

①とにかく母は女優になる。

私は子育てには演技力が大事だと思っていて、演技力と言っても人様にお見せするようなものではなく、子どもにさえ通じればよくて、スッピンでも髪を振り乱していても大丈夫!人間の役にはほぼならない。

でも本気でなりきって娘をうまくのせられたらスムーズにいくことも多く、私もイライラが減るので家族の目など気にせず全力でやります!!

 

我が家だと最近私に与えられた役は、、、

 

役1・・・娘が大事にしているブタのぬいぐるみ役。イヤーーとなった時はこの大好きなブタになることが多いです。

寝る時間、布団に入りたくないーとぐずりだす娘。私はブタを持って布団に入り、

ブタ役の母『ふぅえぇ~~~~~ん。ブゥブゥ(´;ω;`)  ○○ちゃんがいないよぅ~(´;ω;`)  一緒に寝たかったブゥ~悲しいブゥ~。。まだかなぁ〜まだ来ないのかなぁ〜。。』

 

娘『いいよいいよ。』

 

 すぐに来てくれないときもありますが、しばらくなりきっているとだいたい娘ものってきてくれます。

 

 

役2・・・みそ汁の中の豆腐役。別に嫌いじゃないくせに突然イヤー食べないーってなった時。

フォークに豆腐をさして持って娘の目の前で、

豆腐役の母『○○ちゃんに食べてほしいよぉ~(´;ω;`)  お口に入りたいよぉ〜。。何で隣のごはんちゃんはいっぱい食べられてるのにぼくは食べてもらえないんだよぉ・・食べてほしいなぁ~食べてほしいなぁ~(´;ω;`)』(もう嗚咽まじりに)

 

娘『・・・パクッ。』

 

役3・・・糸ようじの役。歯磨き仕上げ後の糸ようじをすんなりするときもあれば突然嫌がって口を開けない時も。

糸ようじ役の母『○○ちゃんの歯、さわってみたいなぁ〜(´;ω;`)  

バイキン取りたいようぅ~(´;ω;`)・うぅ、うぅ、、(´;ω;`)・・・お口あけてくれる?』

 

娘『ぅん。』

 

と。こんな感じで、時間がかかる時もありますが、大抵楽しくなって乗ってきてくれます。いつどこでどんな役が回ってくるかわかりませんが、長女の時から色んな役をやってきたので今はわりと何にでもなりきれます。(笑)

保育園勤務時代も、苦手な食べ物とか、食べる時はこの方法はとっても役にたってました。

 

私があまり乗り気じゃないのに頑張って演じて、、結果、娘が乗らなかったときは『チッΣ(-᷅_-᷄๑)』となりますが、、。

 

 

②ダメと言ったらやりたくなる子どもの心理を利用する。

お出かけや、保育園に行く時など、急いでいる時に限ってイヤイヤが始まったりしませんか?

ご飯が遅いとかなら最悪、車の中でおにぎりを〜とかできますが、家を出なきゃならないのに着替えてくれなかったりすると『もぉ〜!!』となりますよね。

 

こっちも急いでいるのが雰囲気として伝わってしまうのか、本当思うように進まない、、。

 

そんな時、とってもいい作戦があるんです。

あまり小さくて言ってる意味が通じないと難しいかもしれませんが、基本子どもって、ダメだよ〜と言われるとやりたくなっちゃうんですよね。

なので、服を着て欲しかったら、思いっきり子どもの目の前で子どもに聞かせるように大声で、

『さぁ〜て、この服をここに隠しておこうかな〜。』

(思いっきり見えるように服の半分だけクッションとかの下に隠す。バレバレがいいんです。)

 

そして、

『ここに隠しておくけど、絶対に、ぜーったいに誰にも見つけられませんように。ぜーったいに誰にも

着られませんように。』

(ニヤニヤしながら、チラチラ子どもの顔を見ながら)

ここで大体の子は可愛いことに(ムフッ♡絶対に着てやろう(^皿^))と、なるんですよね。なぜか。笑

 

子どもがニヤニヤしたら後はもう勢いにのって。

着たところを見て、

『あーーーーーもぉー着ないでって言ったのにぃ〜クッソォ〜(>人<;)』

と、本気で悔しがるフリを。

そして靴下なんかもバレバレに隠して、

『靴下こそは絶対履かれませんように、、お願いします。』

とかとにかく履いちゃだめアピールを。

子どもはニヤニヤしながら見てない間に得意げに履きます。

 

『クッソォーーー何でここに隠してあるってバレちゃったんだろう。今度こそ!!』

 

とか言いながら遠目で自分の事しながらの反応でいいので全部着せちゃいましょう。

 

こちらの思うつぼなのに、満足気な顔で嬉しそうに身支度を終えた子どもがいるはずです。

 

この方法は私はわりと色々な場面で使っていて、ご飯もあと少しなのに食べないでイヤイヤな時は、スプーンに一口乗せておいて、『ママが食べるこの一口、絶対誰にも食べられませんように。』って言って背を向けてみたり(大体振り返ると満面の笑みで食べてる)、お片付けイヤイヤの時は『ママがあっち見てる間にここのおもちゃこの箱に入れたりしたらだめだからね〜絶対に(^ ^)』とか。

なるべく具体的に、その子に合ったわかりやすい言い方で、ニヤニヤしながらやると効き目アップです!!

 

 

日々のイヤイヤで疲れて余裕がなくて、ただただ怒ってばかりの日もたくさんありますが、少しでも余裕を作って、かわいい時期の子育てをもっと楽しめたらなと思ってます。

 

せっかくの子育て、できるだけ、笑顔で過ごして行けるようにがんばりたいです。

 

ドヤ顔の子どものニヤケ顔がとってもかわいいので、もしチャンスがあったら試してみてくださいね(^ ^)