ピアノ未経験の母が向き合う子どものピアノ練習法。習慣にするために。

 

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子どもの習い事では常に人気上位のピアノですが、毎日の練習はとても大変じゃないですか?

もちろん子どもも大変だと思いますが、促す親の負担も大!!

 

理想はこちらが何も言わなくても、毎日自分から(丁寧な)練習をしてくれることなんですが、小学生だと、なかなかそんなわけにはいかないですよね。

娘のお友達にもピアノを習っている子はたくさんいますが、練習で困っていないという話は聞いた事がありません。

 

我が家の現在4年生の長女のピアノについて、また、毎日の練習についてお話ししたいなと思います。

決して、何も言わなくとも自ら進んで練習していると言うわけではありませんが、その時その時、成長に合わせてできるだけ楽しくたくさん弾く事と、毎日練習を継続することを意識してきました。

練習に関して娘の本音はちょっと置いておいて(笑)ピアノを習い始めて三年半ほどたった現在まで、お正月や夏休みのお泊りなどで丸一日家に居られない日を除いては、毎日練習を頑張っています。

 

娘は、幼稚園に通っているころ、音楽が好きだったことと、お友達にピアノを習っている子が多いということから小学生になったらピアノをやりたいと言っていました。

 

私自身、ピアノを習ったこともなく、保育園で働いていたのに、ピアノが全然弾けなかったので、ピアノが弾けることは特技にもなるし、習い事として大賛成でした。

でも、経験者じゃないため、この時は毎日の練習がこんなにも大変だとは思いませんでした。

 

幼稚園のママさんたちに情報をもらったり、通える範囲のピアノ教室を調べてみたりして、入学時期だと環境も変わるし、バタバタとして大変と聞いたので、早めに体験レッスンなどに行き、検討して、幼稚園年長の12月にピアノ教室に通い始めました。

 

それまで、短期の市の体操教室などに行ったことはありましたが、本格的な習い事は初めてで、親子でドキドキ。

 

まず、何もわからない私は、ピアノが向いていて続けたいというかわからないから、まずはキーボードでいいかもね~と、その年のクリスマスプレゼントにキーボードをプレゼントしました。(笑)

 

でも二か月ほど経ったころ、娘も楽しそうに弾いているのでちょうど中古でお安く出会えた電子ピアノにすることにしました。 

 

その後、私のいとこからアップライトピアノを譲ってもらい、現在はアップライトピアノで練習をしています。

楽譜はソナチネを練習中なのですが、今通っている教室が、短時間のレッスンで、色々な楽譜を同時進行でできないため、娘の弾きたい曲を、コンビニのコピー機から購入できる『ぷりんと楽譜』で購入し、それも自宅での練習に取り入れてる感じです。

 

進んで練習するというわけでは全くないけれど、娘にとってピアノは一応毎日の日課(というかやらなければならない事)となっていると思います。

 

本題に入りますが、ここまで習慣化していくために、私なりに日々試行錯誤し娘の練習に向き合ってきました。

 

 

大変だった事(現在進行形のものも)と私なら向き合い方(対処法)を書き出してみたいと思います。

いずれも娘の性格に合わせた対処法なのですが、、

 

●私にピアノの知識がないため、お家での練習は私自身が調べて教えていかなければならない事。

→もうこればかりは仕方がない。知識がないんだもの。でも娘にママは何もわからないくせに!なんて、生意気な事を言われないためにわからない事はすぐ調べる!それでもわからない事はママはわからないからレッスンで先生に聞こうねと言う。

 

 

●同様に、もちろん技術もないので、こんな感じだよ〜と弾いて聴かせてあげることができない事。

→簡単な楽譜のうちはリズムを教えてあげればなんとかなったのですが、もう難しくなるとお手上げ、、耳で聴いて弾くだけではなく、楽譜を読めるようになって欲しかったので、出来るだけ自分で読み取ってもらってから、確認の意味も込めてYouTubeで正確に弾いてそうな人を探して聴かせています。正しい方法ではないかもしれませんが、間違ったまま1週間練習してレッスンで直されて、、となるのもながくなるとモチベーションが下がってしまうので。

 

●学校が終わり、友達との遊びから帰宅してから練習をしているのですが、一日のパワーを使い果たした後の練習なので、疲れて集中しない。そのうちブーブー文句を言い出すので結局ピアノと向き合ってる時間と上達が飛比例していないように感じてしまう。

これは学校のあるときは未だに悩んでいます。遊べるお友達がいることは幸せなことだし、それをあまり制限したくはないのです。最初に、たくさん遊んでもいいけど、帰ってきてからやらなければならない事はしっかりやってね!とは伝えます。それでもやっぱり疲れてブーブー文句タラタラだったら、話が違うよと言うことで、まず明日から3日間は約束をやめてピアノを終わらせてから時間があったら遊んでおいでと言うようにしました。(5時間の日は急いで帰ってきて急いでピアノを練習すれば夏場なら1時間くらいは遊べるので。)

厳しいのか、普通なのかわからないですが、娘には合っていたようで、そうなると遊びたいから帰ってきて、すごく集中して練習したんです!で、3日間しっかり練習できているようなら解除(笑)して、遊びに行ってもいいけど、しっかりやろうねと約束します。また気がぬけてくるとダラダラするので、そうなってきた時にこの方法を繰り返しています。

 

 

●嫌々練習するよりもできるだけ楽しく練習してほしい。

年長や、1.2年生のころはまだまだプリンセスというか、ドレスも好きですよね?なので、気分を上げるために遊びで買ったりしていたドレスを着て練習したりしてました。あと、低学年の時の練習はしっかり終わりも見えた方がいいと思い、練習ノートを作り、曲名を書いて、弾く回数の数だけ横に○をつけます。ただのチェックだとつまらないので、1回弾くごとにチェックの代わりに○を動物にしたり、アンパンにしたり、希望のものにしたり、、

 

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こんな感じで、弾いた後にちょっと楽しい!と思える事をいれてました。まるが全部うまると終わりなので娘は楽しんでくれていました。

 

三年生になってくると、曲自体がなかなか難しくもなるのと、回数というよりは、苦手なところをしっかりとやらなきゃ時間ばかりかかってしまうので、YouTubeごっこと称して、綺麗なお姉さんとかがYouTubeでピアノ弾いていたりするじゃないですか?娘はなり切るのがすきなのでこの人っぽくやってみようと、練習風景をビデオで撮ってみたりしてました。普段はとってもがさつな娘が(笑)ビデオを向けると背筋ピーン!指使いも気をつけて弾いているではありませんか!(笑)そんな感じで気分を上げてから練習してみたりしています。

 

 

まだまだ悩みながらの練習で、どうしても怒ってしまう事が多い毎日ですが、確実に上達していっている娘を見ると、毎日毎日練習頑張ってるね、えらいねとたまにはきちんと褒めてあげなければなと思います。(もちろん、弾けないわたしからしたらほんとにすごいので、素直なら伝えてるいるのですが。)

まだ書きたいことはあるのですが、まだ慣れていなくなかなか時間がかかるもので、また続きもかけたらなと思っています。よろしければ見てくださいね(^ ^)

 

また、夫が、YouTubeで『ひーチャンネル』で娘のピアノ動画を数本だけ出しているようなので、お時間ありましたらご覧ください^ - ^

リアルゴリラのお面をかぶった娘がピアノを弾いています。笑